日本初のIoT製品見積もりサービス「EstiMake」、IoT/DX環境構築サービス「IoT-DX-Kit」を展開する株式会社CAMI&Co.(本社:東京都品川区、代表:神谷雅史、以下CAMI&Co.)はX Capital合同会社を引受先として、第三者割当増資を実施しました。前回のRPAホールディングス株式会社、個人投資家を含め、総額1億円の資金調達を行いました。
CAMI&Co.概要
2012年の創業からIoT製品のプロデュース・設計・開発、コンサルティングを主に行い、長年培ったIoT製品開発のノウハウを活かし、2019年には初の自社サービスであるIoT/DX環境構築ソリューション「IoT-DX-Kit」の提供を開始しました。
資金調達の目的と今後の展開
今回調達した資金は、IoT技術を使ったデジタルトランスフォーメーション関連市場への参入のため、自社製品・サービスの製造・開発・販売に充てられます。
第一弾として、先端技術LPWAを用い、従来のIoT環境開発にかかる時間・コストを大幅に削減するIoT/DX環境構築ソリューション「IoT-DX-Kit」を開発・リリースしました。今後もさらなる拡大に取り組みます。
CAMI&Co.代表取締役 神谷雅史のコメント
今回、2012年の創立以来初の大型資金調達を行いました。
IoTを普及させるべく事業を行っている中、たくさんの賛同者の方にご支援いただけることを非常に喜ばしく思っています。
CAMI&Co.は先進技術を駆使し、アナログであったものをデジタル化し、有効活用することで、全産業でDXを引き起こし、人々の生活を豊かにしていくことをビジョンに日々邁進しております。
今回の資金調達を機に、全産業でDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するための礎となるIoTの普及により一層努めてまいります。
資金調達の引受先
・X Capital合同会社
・RPAホールディングス株式会社
・國領二郎氏(個人投資家/慶應義塾大学教授)
RPAホールディングス株式会社 取締役 兼 RPAテクノロジーズ株式会社 代表取締役執行役員社長
大角暢之氏からのコメント
当社はRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の技術を用い、人口減少が進む中で人が“人にしかできない仕事”に集中するための社会創りに貢献しています。現在、生産労働人口の不足による働き方改革が求められる中で、IoTとRPAの技術を組み合わせた新しいソリューションを生み出そうとしています。CAMI&Co.の持つIoTについての広い知見に期待し、新たなソリューション作りにご一緒できることを大変楽しみにしています。
慶應義塾大学教授 國領二郎氏からのコメント
全てのモノをインターネットでつなぐIoTは多くの産業に革命的な変化をもたらすだろう。インターネットの情報能力を活用しながら、より的確にニーズに応えるサービスを実現するために、今後、IoTに対応したビジネス変革ことは必定である。ところが、IoT活用サービスは従来の精緻さを求めるハードウェア開発と、ダイナミックさを求めるインターネット開発の能力が必要で、されにそれらを連結させるスキルを必要とする。そんな中でCAMI&Co.はソフトウェア、ハードウェア、通信、マネジメントとバランスの良いスキルを備え時代の要請に応え続けていることを頼もしく思っている。
運営会社概要
株式会社CAMI&Co.(キャミーアンドコー)
代表取締役:神谷雅史(かみやまさふみ)
所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田1-10-8 五反田S&Lビル7、8階
Webサイト:https://cami.jp/
〈サービス一覧〉
IoTプロトタイプ製作見積もりサービス「EstiMake」 https://esti-make.com/
AI・人工知能開発見積もりサービス「EstiMake/AI」 https://esti-make.com/ai/
美デザイン見積もりサービス「EstiMake/Design」 https://esti-make.com/design/
LPWAに特化したIoT製作見積もりサービス「EstiMake/LPWA」https://esti-make.com/lpwa/
IoT・ロボット展示物製作ワンストップサービス「MakExpo」 https://makexpo.jp/
IoT/DX環境構築ソリューション「IoT-DX-Kit」 https://iotdx-kit.com/
〈著書〉
「最新 図解で早わかり IoTビジネスがまるごとわかる本」(発行:ソーテック社)
https://www.amazon.co.jp/dp/480071222X/
「IoTビジネス未来戦略」(発行:日経BP)
〈沿革〉
2012年の創業からIoT製品のプロデュース・設計・開発、コンサルティングを主に行う。
2015年に日本初、IoTプロトタイプ製作見積もりサービス「EstiMake(エスティメイク)」を発表。続けて、「EstiMake/Design」「EstiMake/AI」を発表。
2016年には日本初、IoT・ロボット展示物製作ワンストップサービス「MakExpo(メキスポ)」を発表。
2019年「アナログであったものをデジタル化、有効活用することで、全産業でディスラプション(破壊的イノベーション)・ビジネスパラダイムシフトを引き起こし、人々の生活を豊かにしていく。」を目標に格安IoT/DX環境構築ソリューション「IoT-DX-Kit」を開発、発表。同年、日本初、LPWAに特化したIoT製作見積もりサービス「EstiMake/LPWA」を発表。