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CAMI&Co.コンサルティング事業と調査業務について

初めに


この記事では、CAMI&Co.のコンサルティング事業、中でも調査業務について、ポジションに関心がある方のために詳しく紹介していきます。
具体的な内容としては、下記の順にお伝えしていきます。 

CAMI&Co.のコンサルティング、調査サービスとは?


株式会社CAMI&Co.では、事業領域のひとつ、コンサルティングの一環として、調査サービスのご提案もしています。

お客様からヒアリングをし、ご要望や方向性を加味したうえで、課題となっているテーマや対象の実情を、研究・市場などの面から俯瞰して仮説立てを行います。弊社が開発を提案する上での、あるいはお客様自身の今後の舵取りのための判断材料として、今後どのようなことができそうかを調査した事実に基づいてコンサルティングします。

CAMI&Co.による調査オリジナルの特徴


代表者である神谷が大手外資コンサルティングファーム出身であること、社内に経験豊かなソフトウェア、ハードウェアそれぞれのエンジニアが複数名在籍していることから、ビジネス目線開発目線両輪で分析や考察、提案を行えることです。

具体的な調査内容

  • 某官公庁:アメリカのIoT事情の調査
  • 某大手印刷会社:ロボットを使用した新たな事業構築のためのコンサルティング
  • 某飲料メーカー:生体系のグローバル論文調査
  • 自社企画:定点観測ヘルスケアIoT製品レポート(4半期ごとに更新)

など、これまでに手掛けてきています。

調査方法にはどんなものがあるの?


  • 市場調査:市場環境分析、マーケットサイズの成長など
  • 技術調査:テーマに沿った技術・製品がどのように市場に出ているか、研究されているか
  • 分解調査:製品を分解し、分かった仕組みについてレポーティング(入手可能な製品に限られます)
  • 論文調査:研究論文でどのような点が重要視され、研究や実験対象になっているか、有識者として誰が挙げられるか、また一般的な論説を確認

上記を基本的に公開情報に基づいたデスクトップリサーチにて行います。
公開情報とは官公庁や企業、大学・研究機関の発表や、記事検索、データベース、市場調査レポートなどを具体的に指します。

ご相談内容によってはヒアリング調査にも対応しています。
ヒアリングは、先方に同意いただけた場合、企業や学術機関などの有識者の方とのメールや電話、Web会議でのやりとり、あるいは面談によるものを主に指します。

また、上記すべての「グローバル調査」版として海外の英語で発表されている情報収集・レポーティングを行うことも可能です。

納期・予算のイメージは?


課題の範囲やスケジュール、納品イメージやボリュームに応じて営業担当者とともに予算を提示いたします。
また、納品後にWEB会議などにおいて報告会を実施し、ディスカッションや質疑応答で活発な意見交換も行っております。

【納期・予算例(1):人体に関する海外論文調査(国内調査への追加調査)】
  1. 納期:約5週間(中間報告会なども方向性確認のために実施)
  2. 納品物仕様・ボリューム:PDF形式、40ページ
  3. 予算:約200万円

【納期・予算例(2):省人化、生産力向上などに関する国内外事例調査】
  1. 納期:約6週間(中間報告会なども方向性確認のために実施)
  2. 納品物仕様・ボリューム:PDF形式、約140ページ
  3. 予算:約300万円

【納期・予算例(3):ヘルスケア×生体センシング定点観測(自社企画レポート)】文調査(国内調査への追加調査)】
  1. 納期:基本的に製作完了後のリリース。その後の更新は見積書に記載
  2. 納品物仕様・ボリューム:PDF形式、約120ページ+追加更新内容。納品後質問内容への回答。
  3. 価格(税抜定価):ベーシックレポート60万円、四半期レポート各10万円

 

CAMI&Co.のコンサルティングで求められるスキル・適正は?


CAMI&Co.では通常、コンサルタント1名~4名程度で調査業務を実施しています
(特定の技術的な観点が必要な場合にはエンジニアが数名アサインされる場合もあります)。

この記事をお読みの方で、弊社の「コンサルティングや調査サービスを提供する側」に興味を持ってくださった方のために、最後に、この記事でご紹介してきた業務を行う上で役立つ能力や適性についてお知らせしておきたいと思います。

  

業務を行う上で役立つ能力や適性
  1. スケジューリング能力:プロジェクト推進のためのスケジュール立案と調整
  2. コミュニケーション能力:自社のリサーチャーやエンジニア、顧客担当者様
  3. 目的の軸がぶれないこと:顧客担当者様からのヒアリングをもとにすり合わせた調査目的から、追求する方向がぶれて行かないようにする
  4. 好奇心・探求心:多岐にわたる調査分野に興味を持って取り組む姿勢
  5. 検索能力:調査のキーワードの把握
  6. 俯瞰する力:深く狭い視点にとらわれることなく全体像を捉える力
  7. 情報整理能力:キーとなる情報をマークし(つまり情報全体の特徴をつかみ)、整理する能力
  8. 正確性:データの把握や文言の選択など
  9. 分析力:事実を整理し、そこから仮説や提案を導く
  10. 英語力:グローバル調査のためには必須。英語圏以外の地域の情報を得ることも
  11. 資料作成能力:統一感のある筋道建てた図やグラフの作成とともに、仮説や提案内容をプレゼンテーションすることができるか

求人情報のご案内


ここまでお読みいただき、いかがでしょうか?
コンサルタントのポジションにご興味をお持ちいただけましたら、詳しい求人情報も掲載されておりますので、ぜひ下記HP採用情報をご覧いただき、ご連絡・ご応募いただければ幸いです。

CAMI&Co. HP採用情報 https://cami.jp/recruit/

弊社のコンサルティングや調査事業についてさらにご質問・ご相談がおありの場合は、
ホームページのお問い合わせ(https://cami.jp/contact/)よりご連絡ください。

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