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【DMS展 2025・2日目レポート】現場課題と向き合うリアルな対話に触れた一日

こんにちは、CAMI&Co.です。
設計・製造ソリューション展 [東京] 2025(DMS展)2日目も幕張メッセ展示ホール(9~11ホール)にて熱い議論が交わされました。
2日目も大勢のご来場をいただき、誠にありがとうございます。

◆前日からの流れ/会場の雰囲気

 

2日目の幕張メッセは、来場者の音も活気に溢れ、熱中症対策やDXツールへの関心がますます高まっていました。
初日は全体的に情報収集・関係構築がメインだったのに対し、2日目は「具体的な導入」「想定環境にて利用が可能であるか」などまさにプロジェクト化を考えている企業様との、リアルな対話が印象的でした。

◆ターゲット別に聞こえてきた声

A. DX未着手の中堅製造業様

「まずはどこから手を付ければ良いかがわからない」「PoCの進め方を検討したい」など、DX導入における具体的な手順や費用感の問い合わせが多数。
ここでご紹介したのが「コンサルティング」

明快な導入ステップ
使用機器のハード・ソフト選定
保守運用体制まで含んだ支援パッケージなど

来場者から「希望の速度感で始められそう」「社内稟議にむけて具体的な資料が欲しい」との声があり、資料請求や個別相談の予約もいただきました。

B. 熱中症対策に関心のある現場責任者

6/1施行の改正労働安全衛生規則に対応したい企業様からの反応が非常に多かったのが特徴です。
特に注目されたのは「Safe‑W AI」リアルタイム体調把握機能

①一人現場、屋外作業への適用
②ウォッチタイプ&バンドタイプの機能
③導入時の社員教育や運用手順のサポートも含むフィードバック体制

具体的な導入のメリットや運用プロセス・トレーニング体制についてのご質問もいただき、現場運用への関心の深さを感じました。

◆デモを通じての発見と共感

●IoT-DX-Kitのライブデモ

設備稼働率や温度・湿度などのデータをリアルタイム表示し、見える状態を体感できる展示が多くの支持を得ました。
「稼働中のアラート通知」「異常時のアクションパターンの提示」などの実例も紹介し、「スモールスタートから先ずは導入を検討したい」という声もいただきました。

●Safe‑W AIの装着感検証

来場者の方に実際に装着している装置をみていただくことで、「身につけやすさ」「通知の分かりやすさ」「操作の簡単さ」を実感いただきました。

◆開発事例への共感と質問の深掘り

展示中にご提供した開発事例集が好評で、「同じような課題」を抱えているとの声も御座いました。

①製造ラインの安定稼働(異常検知)
②在庫ロス削減(温湿度監視)
③無人化ラインへのモニタリング導入

などのユースケースについて、より詳細な説明や再実装時のパラメータ設定などの相談も上がりました。

◆最終日以降の展望と展開

最終日(7/11)は、以下のテーマを深堀りしながらお迎えします:

初期PoC支援と具体的な導入スケジュールの組み方
Safe‑W AIの導入フローと管理手順
③新規事業伴走支援・調査の相談

◆チームと来場への感謝

2日目のブース運営には、営業・開発・技術など複数部門のメンバーが参加。
各自の視点から製品の特長をご紹介することで、深いご質問へも適切に対応できました。
改めまして、CAMI&Co.チーム一同、ご来場の皆さまに心より感謝申し上げます。

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