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展示会の世界

この記事では以下についてご紹介
●展示会の目的
● 展示会に出展する効果
● 成功するための施策

各業界で展示会は年間通して開催されています。
IT業界では、デジタルマーケティングや情報セキュリティ、AIやIoTなどに関する製品やサービスを扱う企業が集まっています。
この中から、参加者は自社の課題を解決できそうな展示会に参加し、出展者は自社の提供しているサービスや製品が活用されている展示会に参加しています。

展示会の目的

展示会とは、企業や団体が製品やサービスを一堂に集めて、顧客や関係者に向けて情報を提供し、商談や交流を行う場です。展示会にはさまざまな目的がありますが、一般的な目的は以下のとおりです。

  1. 製品やサービスのPR: 展示会は、新商品や新たにリリースされたサービスなどを顧客や業界関係者に広くアピールするための場です。展示会で製品やサービスを実際に見たり触れたりすることで、顧客の関心を高め、購買意欲を喚起することができます。
  2. ブランドの強化: 展示会は、企業やブランドのイメージを向上させるための手段としても利用されます。ブースやディスプレイのクオリティやコンセプトの一貫性を通じて、企業の信頼性や専門性を訴求することができます。
  3. 顧客やパートナーとの交流: 展示会は、既存の顧客やパートナーとの関係を深める場でもあります。顧客に対して感謝の意を示すための場としても利用され、ビジネスの拡大や新たな取引の機会を生み出すこともあります。

展示会に出展する効果

展示会の効果は、企業や団体の目的や取り組み方によって異なりますが、一般的な効果は以下の通りです。

  1. マーケティング効果: 展示会は、製品やサービスの告知や販促活動に非常に効果的です。顧客に直接製品やサービスを見せたり試してもらったりすることで、興味を引き、購買意欲を高めることができます。また、競合他社との比較や相互の情報収集も行えるため、市場動向を把握し、マーケティング戦略の見直しや改善にも役立ちます。
  2. ブランド認知度の向上: 展示会は、ブランドの知名度を向上させるための重要な手段です。来場者の多くは業界関係者や関心のある顧客であるため、ブランドに関心を持ち、その存在を認知する機会が増えます。ただし、他社との差別化や魅力的なブースデザイン、情報提供の質の向上などの取り組みが必要です。
  3. 顧客やパートナーとの関係強化: 展示会は、既存の顧客やパートナーとの関係を強化するための重要なコミュニケーションの場です。顧客と接することで、信頼関係を築き、フォローアップやアフターケアの機会を生み出すことができます。また、新たなパートナーシップや取引の機会も発掘することができるでしょう。

成功するための施策

展示会を成功させるためには、以下のような具体的な施策が効果的です。

  1. 目標設定: まずは展示会の目標を設定しましょう。
    例えば、新規顧客の獲得数や売上目標など具体的な数値目標を設定することで、展示会の成功度合いを測ることができます。
  2. プレイベントマーケティング: 展示会開催前に、展示会の告知や招待状を送るなどのプレイベントマーケティングを行いましょう。
    顧客や業界関係者に対して、展示会の魅力や特典をアピールすることで、来場者数を増やすことができます。
  3. 展示物の準備: 展示会では、製品やサービスを効果的にアピールするための展示物が必要です。
    鮮明なパネルやディスプレイユニット、実物を展示するためのサンプル商品などを準備しましょう。
    また、見た目や内容を工夫して目を引くようにすると効果的です。
  4. スタッフトレーニング: 展示会のスタッフは、顧客とのコミュニケーションを担当します。
    スタッフには製品やサービスに関する情報や対応力を高めるためのトレーニングを実施しましょう。顧客の質問や要望に丁寧に対応することが重要です。
  5. ブースデザイン: 展示会ブースのデザインも重要なポイントです。
    目を引くデザインや明るい照明を使うことで、来場者の注意を引くことができます。
    また、ブース内には快適な待機スペースや試供品などを提供することも効果的です。
  6. フォローアップ: 展示会後も顧客との関係を継続するためには、フォローアップが重要です。
    来場者リストからのメールや電話、フォローアップイベントの開催などを通じて、顧客に対するサポートや情報提供を行いましょう。

以上が、展示会を成功させるために取り組むべき具体的な施策です。
展示会に参加する前から計画を立て、準備をしっかりと行うことで、目標達成に向けた効果的な展示会を実現することができます。

自社の商材にマッチする業界の展示会を選んで出展しないと、商談や受注にはつながらず、機会損失につながる可能性が高くなるため、注意が必要です。

自社にとって効果的な展示会がどれかを見極め、自社製品やサービスのPRの場や新規/既存顧客の集客につながる場に活用されてみてください。


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